シネマ座の怪人

映画館に住みたい

映画

ぼくも もう いかなきゃ……!

『ポケットモンスター』という作品は、他の多くのゲーム作品同様に、これもまた多くの影響を当時の流行の映像作品から受けています。中でもファンの間で有名な話の一つが、『スタンド・バイ・ミー』。第一作(初代)での主人公の家のテレビを調べることで、そ…

#いただキネマ の編集方法

どうも、シネマ座です。昨日公開させていただいた、#いただキネマ ですが、皆様の協力あって、たった1日で500件近くのお店が投稿されており、しかも多くが暖かいコメント付きなので、ホクホクしております。ありがとうございます。 とはいえ、システム上、編…

映画館周辺のグルメマップを作る

どうも、シネマ座です。昨日、ふとTLに流れる「映画館周辺でご飯を食べられる店のまとめがあったらいいのになぁ」というつぶやきが目に止まり、「それならGoogle Mapで作れへんかな」と思ったので、早速作ってみました。 基礎情報として、全国各地にある560…

『テネット TENET』のお守りを作る

作中で印象深い、例のお守り製作の忘備録。 ◆材料とうんちく ワッシャーにも見えるドーナツ状の金属は、イギリス統治下のインドで流通していた1パイス(PICE)硬貨(1943-1947)。映画本編で使用されていたのは1943年製。『英国王のスピーチ』で描かれた、ジョー…

夏はやっぱりポケモン映画だ「ミュウツーの郷愁」

8月22日。公開からもはや1ヶ月以上たっておりますが、ようやく『ミュウツーの逆襲 EVOLUTION』を見にいってきました。まだ劇場入場者特典のポケモンカード受け取れました。ほんと、すごい数を用意していますよね。他の映画(特にめっちゃかっこいいポスター配…

ポケモン・イズ・リアル!!すごいぞ、実写版。『名探偵ピカチュウ』

ピカピカー!!ついに公開されました『名探偵ピカチュウ』!!世界に先駆けて日本で先行公開だって!?いいのかい!?ありがとう!!! とにかく感想を言いたくて文章を書いていたら、こんなどうしようもない記事ができたのですが、とりあえず情熱と勢いの限…

ロンドンの映画プレミアに参加した話

どうも、シネマ座です。ひょんなことから、『キングスマン:ゴールデン・サークル』のロンドンプレミアに参加した際の話が出まして、「ああ、そういえば、何もまとめていなかったなぁ」という事で、約1年半の時を経て今更ながらこの記事を書いています。 映画…

「ゴールデン・サークル」劇中使用歌リスト

※注:作中の内容に触れるコメント付き! エルトンジョンとジョンデンバー多め。 ジョンデンバーは、まさにカントリーロードのアーティスト。マーリンがハリーに打ち明けた好きなアーティストもジョンデンバーだったので、マーリンはかなりのジョンデンバー推…

『ゴッホ』を見た話

私が初めてゴッホの作品を見たのは、忘れもしない、大学3回生の7月。まだ夏休みに入っていない大学をサボり、あろうことか父と2人でニューヨークに出かけた時のことだ。 ニューヨークはメトロポリタン美術館。そこには沢山の名画が並んでいた。 意外なことに…

第60回 グラミー賞「映像音楽」部門ノミネート作

2018年 第60回のグラミー賞ノミネートが発表されました!毎年、受賞作を集めたCDが出るのでそれを聞くのが楽しみなのですが、やはり、映画好きにとって映像部門のノミネートは気になるところ。 映像部門には3部門あります。さて、どの作品がノミネートされた…

『アトミック・ブロンド』劇中挿入歌に感動した話

※この記事は作品の内容に触れています 『アトミック・ブロンド』、派手なスパイアクションかと思いきや、『裏切りのサーカス』など、ル・カレの描くスパイ物語を彷彿とさせる本格的なシナリオ。素晴らしい出来でした。正直、頭を空にして見ようとしていたの…

『ラ・ラ・ランド』が提示する並行世界と我々の現実

注:作品の内容に触れています まったく、恐ろしい作品が出て来たものです。 この作品に何かしら心揺さぶられた方は、おそらく、一度は次のことを考えたでしょう。 「一体、どうなる結末が本当に幸せだったのか?」 ライアン・ゴズリング演じるセブが、劇中…

さらば『ジュラシック・アイランド』君の魅力は忘れない

突然だが、諸君、『ジュラシック・アイランド』という映画をご存知だろうか? 2015年4月に公開されたこの映画。あのハリウッドの某有名恐竜映画の公開が同年7月であるから、一足先に「恐竜ブーム」のビッグウェーブに乗っていたワケだ。 心なしかロゴもそっ…

荒野の8人目になってきた話『マグニフィセント7』塚口マサラ上映

先日、『マグニフィセント7』のマサラ上映に行ってきました。 「マサラ上映」というのは、上映中に声をあげたり、クラッカーを鳴らしたり、紙吹雪を舞いあげたりと、場内にいる他の参加者と一丸となり、大騒ぎしながら映画を楽しむ鑑賞スタイルです。 イベン…

この労災映画が怖い!『バーニング・オーシャン』

怖いもの見たさから「労災映画」だと話題の『バーニング・オーシャン』を見ました。見事に胃が痛くなりました。 大事故が起こるまでの経緯の説明がとても丁寧で、特に「客観的に見てもヤバげ」な状況に対し、危機感覚が麻痺してしまった現場の雰囲気が、淡々…